Proxmox VEで仮想マシンを作成する方法(Rocky Linuxインストール手順)

今回は、Proxmox VEを使って実際に仮想マシンを作成する手順を解説します。
事前準備:ISOイメージの取得

仮想マシンのOSとしては Rocky Linux を使用しますが、AlmaLinuxなど他のディストリビューションでも手順は同様です。
まず、インストールメディアとなるISOファイルをProxmoxにアップロードします。
- 左メニューから
local (pve)を選択 - メニューリストから 「ISOイメージ」 を選択
手元のPCにISOファイルがない場合は、Proxmoxの 「URLからダウンロード」 機能を使うと効率的です。
URLからダウンロードする場合

- URL: 公式サイト等のダウンロードリンク(直リンク)を貼り付け
- ファイル名: 「URLからクエリ」ボタンを押して自動取得
「ダウンロード」ボタンを押し、完了するまで待ちます。

ダウンロード開始すると、このように自動で開始して始まります

完了するとこのような画面になります
仮想マシンの作成手順

ISOの準備ができたら、仮想マシン(VM)を作成します。
今回の構成スペックは以下の通りです。
- OS: Rocky Linux
- CPU: 2コア
- メモリ: 2GB
画面右上の青いボタン 「VMを作成」 をクリックします。
全般設定

- ノード: デフォルトのまま
- VM ID: 自動採番(そのままでOK)
- 名前: 任意の名前を入力(例:
RockyLinux-Webなど)
OS設定

インストールメディアを指定します。
- ストレージ:
localを選択 - ISOイメージ: 先ほど取得したRocky LinuxのISOを選択
- ゲストOS: Linux / 6.x - 2.6 Kernel(デフォルト)
システム設定
- 特に変更せず、デフォルトのままでOK です。
ディスク設定

仮想ディスクを作成します。
- ストレージ:
local-lvm(または任意の保存先) - ディスクサイズ: 任意のサイズ(例:80GB)
- 用途に合わせて調整してください。クラウドサーバー等では30GB程度が標準です。
CPU設定

- ソケット: 1
- コア: 2
- 種別:
- 基本はデフォルトで問題ありません。
- 物理CPUの性能をフルに使いたい場合は、種別を
hostに変更するとパフォーマンスが向上します。
メモリ設定

- メモリ: 2048 (2GB)
ネットワーク設定

- デフォルトのままでOK です。
- ブリッジモード(vmbr0)となり、Proxmoxと同じネットワーク帯のIPが割り当てられます。
確認

設定一覧が表示されます。間違いがなければ「完了」ボタンを押してください。
作成完了とOSインストール

作成ボタンを押すと、左側のメニューに新しい仮想マシンが追加されます。
- 作成した仮想マシンを選択し、右上の 「コンソール」 をクリック
- 「開始 (Start)」 をクリック
これで仮想マシンが起動し、OSのインストーラー画面が表示されます。
以降は通常のLinuxインストール手順と同様に進めてください。
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