PLESK11でのバグ-管理画面からSSH許可しても繋がらない

僕はワダックスの専用サーバーを借りています。その専用サーバーに付属のPLESK11のバグになります。

バグか仕様かはわからない

ワダックスのサポートに問い合わせをしたとろこ、バグなのか仕様なのかはこの場では答えられないと言われました。しかしながら、PLESKの管理画面の中でSSHの許可をしているのに反映されていないのはバグと認識し、ここではバグとしてとりあつかっています。

該当ドメインにアクセス

PLESKログイン後、該当のドメインにアクセスします。デフォルトではSSHのアクセスがOFFになっています。
※設定内容により異なります。


※クリックで画像は拡大します。デフォルトではパーミッションタブを見るとSSH経由のアクセスは許可しない設定になっています。

SSHの許可をする

管理画面のカスタマイズをクリックします。


※画像はクリックで拡大します。


※画像はクリックで拡大します。

パーミッションタブをクリックします。


※クリックで拡大します。

SSH経由のサーバーアクセスの管理で、「あらゆるタイプのシェルへのアクセスを許可する」に変更します。変更したら「OK」ボタンをクリックします


※クリックで拡大します。

アクセスがえきるようになっています。

アクセスできない!!

PLESKの管理画面ではSSHでの接続が許可されていますが、実際にSFTPやSSHでアクセスしてもログインできません。ワダックスのサポートに聞いてみました。

ワダックスのサイトを確認

ワダックスの公式サイトのQAサイトを確認します。「FAQ番号検索」の欄に「623」といれて検索します。webユーザーでFTP接続は出来ますが SSHには接続できないのでしょうか。のページがでます。

回答は以下になります。

/etc/password ファイルを編集

となりますが、実際にはpasswordファイルはありません。passwdとなります。公式サイトが間違いになります。
※公式サイトのほうも修正されていました。

SSHで編集

PLESKで許可しても実際には反映されないので、SSHでrootになり、以下のコマンドを実行します。

vi /etc/passwd

変更したいユーザーのアカウントを見ると、以下のようになります。

ユーザー名:x:10005:506::ログインフォルダ:/bin/false

拒否されています。許可するため以下のようにします

ユーザー名:x:10005:506::ログインフォルダ:/bin/bash

:wqで保存します。これでSSHでログインできるようになります。

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