自宅の庭に防草シートを引いてみる-浄水発生土を手に入れる

自然豊かな日本ですが、皆が自然大好きって事もないです。特に自宅の庭に勝手に雑草が生えるのは僕は許すことができません。そこで防草対策をしてみたいと思いました
今回は土の調達をします。まずは家の状態と防草シートを敷く場所を載せています

家の状態

庭は家の周りに砂利である感じです。一番広いとこならBBQができるぐらいの広さはあります。図の緑のとこは全て砂利の庭となります。
縮尺など全て適当なのでこんな感じの家だと思ってください。Pは駐車場ですが、縦列で二台ぐらい止められそうって思いますが実際には縦列で一台しか止められないので合計二台の車が止められます

今回防草シートを引く場所

図の黄色の箇所が今回防草シートを引く場所になります。サイズ的には4平ほうメートルもありません。2−3平方メートルぐらいだと思います。

前回の状態

草がちょいちょい生えている

ある程度砂利を撤去しましたが、土が足りないので全体的にでこぼこしているのが課題となります。

土を手に入れる

今回は土を手に入れる方法を書いていきます。

土を手に入れるにはざっくりいうと二通りになります

  • 購入
  • 貰う

です。

土を購入

Amazonやホームセンターで購入したりできます。防草砂という砂もありますが、今回は庭にまくための砂なのでそっちは使いません。


20キロなど量が多いですが、20キロでは足りなくなる場合もあります。その場合は都度購入しないといけないのでコストがかかってきます

土を貰う

ホームセンターとかネット通販で購入ではなく、土を業者や個人から貰う事もできます。残土(ざんど)という物になります。行政では配ってないのと、自分で探して交渉するなどが必要になるので大変です

浄水場で貰える(格安購入)土がある

浄水発生土(じょうすいはっせいど)という土があります。簡単にいうと以下のような事です

  1. 川から水をもってくる
  2. 川の水には泥や砂が含まれる
  3. この泥や砂を取り除く(薬品などを使う)
  4. 取り除いたで泥や砂を乾燥させる
  5. 完成

浄水発生土は

  • 園芸用土
  • グランド
  • レンガ

等に使われたりします。

浄水発生土で家庭菜園はNG?

今回は庭に使うだけで家庭菜園などで使うわけではないのですが、場所によっては家庭菜園で使うのは避けてほしいというとこもあります。家庭菜園で使う場合は浄水場に一度確認とったほうが良いです。

なぜ家庭菜園ではNG?

浄水発生土を作る過程で、川の泥や砂を沈殿させる必要があります。僕が浄水場の方かた聞いた話では、この沈殿させる時に薬品(アルミニウム)を混ぜていて、その薬品が土に含まれるというのがあります。その土を家庭菜園で使うと、野菜などが栄養として吸収してしまうため、野菜を最終的に食べたりすると身体に摂取することになるそうです。
医学的な情報ではなく、噂レベルらしいのですが、この薬品の成分がアルツハイマー病を引き起こすという噂があるため、浄水場ではお勧めしていないそうです

厚労省のサイトでは、以下のような案内もありました

なお、一時期、アルツハイマー病とアルミニウムの関係があるといった情報もありましたが、現在は、この因果関係を証明する根拠はないとされています。

家庭菜園で使う場合は念のため浄水場に確認が必要です。

価格

浄水発生土は厳密には有償な砂となります。ただホームセンターとかで購入するよりも安いのと、有償となる金額が一般家庭では無縁に近いため、ここでは無償とも表記させていただいてます。実際に土嚢袋10枚前後なら無償で貰えます。

  • 11円/トン

単位がおかしいかもしれませんが、約1t(トン)で11円で、軽トラなどの積載量だと無料になる場合があります。僕は無料で貰ってきました。

軽トラは350kgまで積載できるため、軽トラでいっても無料かもしれません。1t車(軽トラより一回り大きいトラック)でいくと11円かかるかもしれませんが、多分1t車でも無料ではないかなと・・・2t車でいったら有料かもしれません

全ての浄水場にあるわけではない

全ての浄水場で浄水発生土を取り扱っているわけでは無いため、各都道府県のWEBサイトを見てどこで取り扱っているか確認する必要があります

実際に取りに行く

浄水発生土は通販で売っているわけでないため、実際に浄水場まで自身で取りにいかないといけません。

実際に取りに行ってきた

というわけで実際に浄水場まで取りにいってきました。場所は伏せるので土のとこだけになります

こんな感じで山のように置いてあります。遠くからなので少なく見えますが実際は量がこれでもかなりあります

トラックなどで来た方は職員の方がこれで運搬してくれます。勝手に運転しては駄目です

近くで見るとこのような山になってます。人の身長よりも高いです。

土嚢袋にいれる

近くにシャベルが置いてあるので、そのシャベルを使って土嚢袋に入れていきます

全部で7つ入れる

アウトランダーにこんな感じで全部で7つの土嚢袋をいれました。土嚢袋は一つで大体20キロぐらい入ります。

盛り土をしていく

次回は盛り土をしていこうと思います

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