regedit format C:の危険性

普段Windowsを使っている方が多いと思います。インターネットを使っていて様々な情報を得ている方もいるかとおもいます特にTwitterなどで情報を収集しているかたもいるかもしれません。そんな方はちょっと気をつけて欲しいと思いました

Twitterの情報は信用しない

基本的にはTwitterの情報は信用しないほうが良いと思います。少し前に拡散RTでこんなのが流れてきました。

F5押しまくってアメーバピグを潰すと頑張っている15歳以下のアメーバユーザーへ。F5を連打するよりも、左下のスタート→ファイル名を指定→regedit format

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C:と入力 をしたほうが効率がいいですよ。これで全ての問題は消滅します。

これをRTした人は後にRTを削除してしました。RTした方は悪意もなく気にもせずにしたのだと思います。その人はこの意味を知らないでいたのです。

フォーマット

上のやり方は、Cドライブをフォーマットしますというものです。WEBデザイナーなどはパソコンに精通している人ではないのでおそらくこのフォーマットを普通に勧められたらするでしょう。Twitterからの情報など信用しないほうがいいです。ちゃんとソース元を確認するとか、先にネットで検索をするなどをしたほうがいいでしょう。

このコマンドを実行して再起動すると再起動後デスクトップなど全てのファイルはなくなります。

パソコンを軽くする方法?

上記のやり方を実行した人の中には『パソコンを軽くする方法』として間違ってやったことがある人もいるみたいですが、パソコンを軽くする方法ではないです。ファイルを削除してフォーマットする方法になります。パソコンのデータは軽くなりますが失う物がかなり多いです。

このような方法を信じて実行すると後が大変になります。実行する前に必ず検索して調べたりしてから行うべきです。

対策-既に実行してしまったら

既に実行してしまって取り返しがつかなくなっている方は、HDDの復旧ソフトを使って復旧するか、専門のメーカーなどに依頼をするなどをして復旧をしてもらったほうが良いです。ただし、専門メーカーにだしたとしても100%データが復旧するという事はありません。

対策-まだ実行する前

こういったコマンドを実行してしまう背景としては、『よくわからない』、『興味本位』などがあるとおもいます。特に子供がいる家庭では共用でパソコンを使っていると子供がやってしまう可能性もあります。仕事データをいれているということもあるでしょう。なので実行できないように対策をするのが良いです。

一つの方法としては、Cドライブ以外に大事なデータをいれることになります。今回書いている記事のはCドライブのフォーマット方法になります。C以外にデータをいれておけば消えることはありません。
※regedit format C:を実行するとデータは無事でも取り出しに苦労します。なのであまり良い対策というわけではないです。

この対策案としては、次の記事から書いていきたいと思います。

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