ドロップボックスについて考えてみた

オンラインストレージとして有名なDropbox(ドロップボックス)があります。個人的にはあまりこういったサービスは好きではないのですが、もし自分で開発できるようにするとした時の参考のためにちょっと登録をしてみました。使ってみて初めてわかる事もあるのと思うのです。

オンラインストレージって何?

オンラインストレージとはサーバーマシンのディスクスペースをユーザーに貸し出すサービスの事をいいます。ユーザーは割り当てられたそのディスクスペースに自由にファイルやフォルダの読み書きが出来るようになります。オンラインストレージと聞くとDropboxが有名かもしれないですがGoogleドキュメントやAppleのMobileMe iDiskもオンラインストレージの一つです。

Dropboxって何?

Dropboxは有名なのでインターネット業界で知らない人はいないと思います。DropboxはWindows・Mac・Linuxに対応しているサービスです。

参考サイト:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/11/13/4371

Dropboxはインストーラーをダウンロードしてログインすれば自分のPCの一部を共有するサービスになります。インストーラーでインストールした後アカウントを持っていればログインすればフォルダが自動で作られます。

インストールされた状態。フォルダが作成されてチェックマークのアイコンが追加されました。作成されたフォルダの中を見てみると

このようにチェックマークのついたフォルダ等があります。ドロップボックスはdropbox フォルダの中に共有しておきたいファイルをいれることで自動的に同期設定がされる仕組みです。マウス操作で決められたフォルダにいれるだけでできるので素晴らしいですね。

Dropboxの仕組み

Dropboxは上の画像にあるように、ローカル(自身のパソコン)の中のDropboxフォルダの中にいれれば、自動的にDropboxのサーバーと同期をします。同期が終わればいれたファイルにはチェックマークがつきます。同期中は更新中みたいなマークがつきます。同期が完了すればドロップボックスがインストールされているクライアントPCで見ればフォルダの中にファイルが追加されている形になります。
※Dropboxフォルダの中に入っているフォルダを消せば同期されて他のPCのDropboxフォルダの中にある同じファイルも消えます。

無料で2GBまで使えるのと、サーバーのバックアップをとるには有料版のサービスを使えばいいかもしれません。外部のサーバーにバックアップとして保存できるのも大きいです。何かあれば復元とかもできるかもしれないので使い用によっては充分かもです。

Dropboxの構造

Dropboxのサービスを使ってみていくつか気になった点等がありました。それは同期が終わった後のチェックマークです。Windowsクライアントではサブバージョンというのを一般的に使っていますが、これと似ている点があります。サブバージョンはバージョン管理するだけのソフトウェアですが、サーバーとクライアントで同じファイルがあればチェックマークとか追加があれば追加nアイコンがでて視覚的に分かりやすい形になっています。

ドラッグでできるわけではないですが、サブバージョンもマウス操作で可能なのとブラウザでもみれます。ブラウザで基本的に見る事はしないですが・・・この構造と似ている点がありました。Dropboxはマウスのドラッグで同期までできるので違う点もありますが・・・そこで調べてみたら、DropboxはRubyDropというオープンソースを使って出来ている可能性がありました。もう一つGitというソフトウェアを使う事でできるみたいです。

備考

Gitというのを使った事は無いですが恐らくサブバージョンみたいなバージョン管理ソフトだとおもうので、それとRubyDropを使えば自宅のサーバーでもDropboxを使う事ができるかもしれない。そう思いました。

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