アウトランダーPHEVにしてみて

2019年の2月にAQUAからアウトランダーPHEVにしてみました。燃費など色々使っていて思った点を書いて行きたいと思います。

AQUAとの違い編

AQUAとアウトランダーPHEVの違いを書いて行きたいと思います。

LEDライト周り

AQUAでもLEDのライトだったため、アウトランダーPHEVもLEDを選びました。最近の車はLEDが標準になりつつあるのでHIDやハロゲンタイプを捜すのが車種によっては難しいかもしれません。

アウトランダーPHEVは車内灯もLEDに変えました。AQUAは車内灯はLEDではなかったので社内も明るくなりました。

シフトレバー

アウトランダーPHEVは「エレクトロシフトマチック」というタイプのシフトレバーです。いわゆるプリウス式です。AQUAはフロアシフトのゲート式が採用されていました。シフトレバーはかなり違います。PレンジもアウトランダーPHEVではスイッチになるため。ただこのあたりは慣れもあるので特に苦労はしないです。

サイドブレーキ(パーキングブレーキ)

AQUAは手で引くタイプですが、アウトランダーPHEVは2017年式より電動パーキングブレーキが採用されているためスイッチ式になりました。autoホールドもついています。

カメラ

AQUAはバックカメラのみでしたが、アウトランダーPHEVは全包囲カメラ(アラウンドビューモニター)となっております。

燃費

AQUAは1tぐらいのため、燃費も20km/Lを切ったことはないです。夏場でも25km/Lで冬でも20なので燃費は良い方だと思います。アウトランダーPHEVは良いときで電気と併走で19km/Lでした。高速では平均14-15km/Lかなと思います。燃費に関してはAQUAに勝る事は絶対にないです。

乗り心地

足が疲れない

AQUAを長時間運転していると、足が痛くなったりして運転が辛いときが多かったです。アウトランダーPHEVではこの問題が解消されたのが良いです。

  • オートホールドで足が休められる
  • 座席と足の位置が楽

このあたりかなと。AQUAは腰が低いせい?なのか足を伸ばしたままの状態でしたが、アウトランダーPHEVは下ろした感じになっていて楽です。これはおそらく身体の問題なので車の問題ではないです。

見晴らしが良くなった

これはAQUAだけではなく、コンパクトカーやスポーツカーなど背が低い車も対象となるかもしれません。AQUAは背が低いためSUVや軽のトールタイプの車が前に来るだけで信号が見えなくなったりします。

アウトランダーPHEVに変えたことで見晴らしが良くなりました。

サイドミラーがまぶしくない

これもAQUAだけではなく、コンパクトカーなど背が低い車が対象だと思いますが、夜中に信号待ちなどで後ろの車のライトが丁度サイドミラーにあたり凄くまぶしい時がありました。頻度としては結構多かったです。

アウトランダーPHEVにしてからはこのまぶしかった問題も解決してよかったです。LEDがサイドミラーにあたると本当にまぶしいので自分も気をつけようと思っています。

維持費関係

自動車税

  • AQUA:34,500円
  • アウトランダーPHEV:39,500円

AQUAは1,500ccでしたが、アウトランダーPHEVは2,000ccのため税金が5,000円ほどあがっております。

駐車場代

マンションの駐車場を借りていますが、車種によって変わるわけではないのでここは変動なしです

ガソリン代

  • AQUA:30Lタンク
  • アウトランダーPHEV:45Lタンク

タンクの容量が増えていますが、基本的に半分になったらガソリンを満タンにいれるようにしています。AQUAのと気も今もガソリンを入れる頻度は月一回ですがガソリン代は増えたかなという印象です。

燃費が下がっているのでこのあたりはしょうがないかなというとこでもあります。

電気での移動

PHEVの強みであるEVでの移動ですが、カタログでは60kmとなっていますが実際は40-50kmもでません。片道20kmほどのショッピングセンターへ行った時も電気だけではなく普通にガソリンに切り替わりました。

実際には30kmも走れないのが本音かなと。往復10kmぐらいでEV走行の半分ぐらいは消費します。このあたりは乗り方にもよりますが近距離を乗るならPHEVはありかもしれません。

気になる充電のお値段は?

PHEVは充電スポットで充電する以外に、自宅車本体で走行しながら充電というのがあります。

  • チャージモード:車が走行中に充電します。電気の費用はかかりませんがガソリンの消費が大きいのでガソリン代はかかります
  • 自宅:自宅の電気代がかかります。契約プランによりこのあたりは変わってきます。
  • 充電スポット:タイムズ、三菱の電動カードなどにより費用は変わります

充電の種類

NCSネットワーク

合同会社日本充電サービスが提供しているカードです。高速道路のPAやコンビ二など全国で機械が設置されています。

  • 月額:1400円〜4,200円
  • 普通充電と急速充電と使うと4,200円もします。
  • 事務手数料:1,400円
  • 料金:急速 15.0円/分 普通2.5円/分

日産、トヨタ、三菱、ホンダなどが出資して作られた会社です。基本的に国産のEVやPHEV(PHV)の場合は各メーカーで提供されている方に入る方が得です。料金もちょっと高めになっています

三菱電動車両サポート

三菱が提供しているカードです。PHEVやEV向けのオーナーが入れるプランです。個人向けと法人向けがあります。ここでは個人向けだけ紹介しています

  • 月額:500円(ベーシックプラン) or 1500円(プレミアムプラン)
  • 支払い方法:クレジットカード
  • 事務手数料:3,000円
  • 料金:0円〜15円

プレミアムプランの場合は普通充電は0円となります。料金プランがちょっと複雑です

ベーシックプラン

  • 月額:500円
  • 料金:急速 5円/分 12円/分(コンビ二、道の駅)  15円/分(他自動車メーカー系列施設) 普通1.4円/分
  • 充電時間:急速/30分まで

ベーシックプランは月額500円で利用できます。三菱自動車などの施設で充電で30分まで150円で充電できます。普通充電だと60分で84円となります。他にもロードサービスなどの特典がついていたりします。

プレミアムプラン

  • 月額:1,500円
  • 料金:急速 5円/分 12円/分(コンビ二、道の駅)  8円/分(他自動車メーカー系列施設) 普通0円/分
  • 充電時間:急速/30分まで

ベーシックプランより1,000円高いですが、毎月500円まで無料の充電枠があります。さらに普通充電なら無料というのがあります。ベーシックプランよりも使い方によってはお得です

タイムズパーク&チャージ会員

タイムズが提供している充電スポットです。タイムズの会員が使う事ができます。充電費用は無料ですが駐車場代がかかります。

EVの費用面

EV走行だけなら条件次第では0円

近隣に三菱のディーラーがある場合、カードがなくても無料で充電させてもらえます。ディーラーが近くにある場合は行くといいかもしれません。

ガソリン代より安い?

厳密には電気とガソリンでは分単位の料金とL単位の料金のためだしづらいです。。。今のとこですがEVだけで三菱のディーラーで充電をすれば10回しても1500円となります。ディーラーの営業時間なら無料のとこもあります。

ガソリンは20L程いれると3,000円近くします。一回の充電(急速で80%)のため、実際に走行できる距離は20-30kmほどになります。仮に10回充電したら200-300kmを電気で走れば1500円で走れることになります。

ガソリンだと街乗りとかでも1Lあたりで14-15kmなので、200-300kmとなると10L〜15Lほど必要になります。20L給油で3,000円ほどするので電気の方が若干安いのかも知れません。月額いれたらトントンかもしれません。

ガソリン代は週によって変わるので場合によっては結構高くなるかも知れません。

職場で充電できるならPHEVなどは有り

職場で充電ができる環境の場合、プレミアムプランの場合は無料でできるので費用的には月額のみでできます。自宅で充電できる場合は自宅の電気代がかかりますがこれもプラン次第では安くなります。

災害を考えるならあり

PHEVの特徴としては、最大10日間分の電力をまかなるというのもあります。災害などを考えて購入を考える場合は有りだと思います。

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