縁日で金魚を手に入れたので自宅で飼育する

夏祭りの日に縁日で珍しく金魚すくいがありました。久々にやってみたら5匹ゲットしちゃいました。

突然の金魚

金魚を飼育しようともしたこともなく、飼育しようと思ったこともないのですが、縁日で貰ってきたのでなんとかしなければと・・・なりました。

カルキを抜いた水が必要

金魚だけではないですが、魚にとって塩素は毒らしく、カルキ抜きした水道水を用意したほうが好ましいです。カルキ抜きしないと即死するとかというとそういうわけではないらしいです。ただ衰弱したりするのでできればしたほうがいいということみたいです。

カルキはどれぐらいで抜ける?

検索すると、

  • 屋外で一晩放置
  • 日照時間によっては数時間

などでてきます。水道水を汲み置いていれば、カルキが抜けるってホント?によると、日中の太陽があたる時間でも最低6時間は必要みたいです。

用意できるわけない

夏祭りの夕方なので、当然そんなの用意できません。カルキ抜きとして使われる中和剤を使うのがよいかもしれませんが、そんなのどこで売っている?と思ったりしました。用意できるわけないです。

袋の中は糞が貯まっていく

金魚が入っている袋は金魚が糞をするのでどんどん糞が貯まっていきます。餌あげてないのに糞だけ貯まっていく状態です。金魚の糞は金魚にとって有害なアンモニアを含んでいます。自然環境とかならバクテリアが分解したりするのですが、金魚と糞以外いないので危ないです。

酸素不足の可能性

金魚が水面で口をパクパクし始めたりもします。見ていてなんか可愛いとか思うかもしれませんが、もしかしたらそれは酸素が足りて無くて苦しんでいる可能性もあります。

本来金魚はエラ呼吸なので水中に溶け込んでいる酸素を取り込んでいます。口を水面でパクパクするというのはよくないはずです

金魚が入っている袋は閉じられているので、袋の中の酸素の量は限られてます。

ここまでのまとめ

  1. 縁日で金魚をゲット(5匹)
  2. カルキ抜きした水はない
  3. 金魚は袋の中で口をパクパク、糞が多い

となります。このままでは完全にお亡くなりになるケースだなとなります。

とりあえずできることをする

今できることをするしかないので、頑張ってやっていきます。

洗面器やバケツなどを用意

金魚が酸欠の可能性もあるので、酸素を供給しないといけないです。飼育道具などないので、どうやって酸素をあげるのか?となります

  1. 間口が広い容器に移す
  2. 容器を揺らす
  3. ストローで息をはいてアナログブクブク

こんな感じになります。酸素は水面から溶けていくので、間口が広ければ酸素を取り入れる量が増えます。容器をゆらすことも酸素を取り入れられますが、金魚が入っていたらびっくりします。

個人的には洗面器ならそこもあさく、容器自体が広いので水も沢山はいるので酸欠を防げるのではないかと思います

天然水(ミネラルウォーター)で代用

本来はあまりよくないらしいですが、水道水よりはまだマシらしいので、天然水やミネラルウォーターを代用として使います。我が家は天然水のウォーターサーバーをいれていたのでこの水を代用することにしました。これならカルキ抜きはいらないみたいです。

水合わせをする

突然新しい容器に移したら金魚はびっくりしてしまうこともあります。そこで袋にいれたまま一度洗面器につけます。この状態で30分~1時間放置をして水温を合わせていきます。

本来ならこの後に、袋の水を少し捨てて洗面器の水を少しいれてあげるという作業もいります。水質を合わせる大事な作業らしいのですが、省きました。

水を入れるのを省いた理由

簡単にいうと、面倒というのもありますが、それ以外にも理由としては

  1. 袋の中の水は糞が沢山あるので、糞が洗面器のほうにいくのは良くない
  2. そもそも袋の中の水はなに?カルキ抜きされた水道水なのか?
  3. 水質が悪い水を合わせたくない
  4. 金魚はフナに分類されるので、多少雑でも生きていける(多分)

縁日で手に入れた金魚なので、そもそも劣悪な環境にいたので個体としては弱っていてるかもしれないのと、手に入れた人間は魚釣りはしても飼育はしたことない人間という金魚にとって最悪な人間の組み合わせでございます。

素人なりにできることといえば、少しでも長生きさせる方法を考えるしかありません。丁寧な手間ではなく一晩無事にいきてもらえる方法を優先しようとなります。水合わせでは水をいれるのを省いて30-1時間水温を合わせてそのまま金魚をいれました。

金魚はフナに分類

金魚を見ると、フナだよねこれ。って思う事も多いと思います。フナを改造したのが金魚らしいです。なので金魚はフナと思ってもいいのではないかなと思います。(厳密には違います)

フナとコイは同じコイ科の生物となります。つまり、鯉とフナは親戚関係みたいだと思ってください。濁った川とか濁った湖とかで鯉を見たことがある人も多いと思います。

鯉は多少水質が汚れていても生きていける生物です。金魚も同じコイ科なので、少しぐらい雑でも耐えられると勝手に思っております。

無事に洗面器に移動

無事に洗面器に金魚5匹を移しました。こんばんはとりあえずこのまま過ごしたいと思います。酸欠があると良くないので換気扇をつけっぱなしにしておきました。

換気扇をつけておけば浴室の空気は循環するので、酸欠にはならないだろうと思ってつけてました。実際に効果があったかは知りませんが、生きていたのであったのではないかなと思いたいです

次回は金魚をどうするか考えます

個人支援・寄付について

サイトラボでは個人支援・寄付を受けております。ご協力いただける方はお願いいたします。当サイトではビットコインで受け付けております。

  • ビットコイン:3LHnADwZwUbic2L45EnVJEykiG6KfbqrwS