紙の寸法規格A列B列ってなんでしょう?

普段仕事をしていると、必ずといってもいいほど印刷をするケースが殆どだと思います。先方へ持って行く資料、クライアントへの請求諸、契約関連、報告書など様々だと思います。

このとき、一般的にはA4というサイズで印刷すると思います。

また、学校の授業などでノートを使う時は、B5というサイズのノートを使うケースが殆どだと思います。このA4とか、B5というのはなんの事でしょう?ちょっと調べて見ました。

そもそもA、Bって何?

AとかBって何?って思えます。これは規格になります。凄いはしょって言ってしまえば以下の様になります。

  • A=国際標準
  • B=日本国生まれの国産のサイズ

となります。AというのはA列本判というのが正式な名称になります。そして、番号は0番〜10番で作られました。つまり、A4というのはA列の4番ということになります。

Bというのは、B列本版であり、日本で生まれた規格となります。日本の江戸時代の公用紙である美濃紙をもとに定めた美濃判に由来するサイズとなります。

ちなみに、Aは『ace』のAでBは『big』の略になります。

A0、B0のサイズ

  • A0=面積が1㎡
  • 841㎜×1189㎜
  • 縦×横比:1:√2
  • B0=面積が1.5㎡
  • 1030㎜×1456㎜
  • 縦×横比:1:√2

B0のほうがA0より大きいサイズとなります。Bサイズの用紙は主に日本、台湾、中国で使われていますが、他の国では使われていません。

紙の寸法が決められるまで

紙の寸法規格の制定には、ドイツの偉大な化学者で1909年にノーベル賞をもらっているオストワルド(1853ー1932年)が貢献しています。化学の基礎である物理化学、無機化学をだれにでもわかるように説いたオストワルドは、物理化学者として多くの業績を挙げ、教育上にも功績がありました。ドイツの紙の寸法規格はオストワルドの提案によって定められており、日本の紙の寸法規格のA判はドイツの規格を採用しているので、オストワルドの恩恵を受けているというわけなのです。ドイツの紙の寸法規格(DIN476)はひじょうに合理的です。

引用元:紙の規格寸法

日本で美しい比と言われる白銀比

AやBは、1:√2と言われる、日本では古くから美しい比と呼ばれる形となっています。白銀比は、別名大和比とよばれ日本では古くからあるものになります。法隆寺などはこの白銀比を使って建築されています。