シーバスの刺身を食べてみる
前置き
基本的に刺身や簡単なものしか作りません。
普段僕はめんどくさがりな人間のため、料理をするということはしません。調味料とか沢山あって混ぜたりなど抵抗しかございません。 なので生食(刺身やなめろう等)や簡単な料理をメインに載せてみたいと思います。
料理素人です
料理など僕は素人です。魚捌いていきますが下手なので気にしないでください。コツなどあったら教えてください
使う包丁について
基本的に牛刀でやっていきますが、出刃、小出刃、貝裂き、ペティー、柳刃などがでてきます。牛刀は両刃でございます。ではさっそくやっていきます
コロナの影響で鮮魚店にも普段入らないような魚や、高級魚と言われる魚が値崩れしてでてきました。そこにシーバス(スズキ)が居たので刺身にしてみたいと思います。
今回紹介する商品
シーバスとは?
海のバスということでシーバスといいます。どうでもいいですがシーバス=鱸(スズキ)になる魚と思ってください。これ以外はシーバスとはいいません。
出世魚なスズキ
出世魚は代表的なのは ブリ ですね。大きさによって呼び名が変わる魚です。鱸も出世魚のためサイズによって呼び名が変わります。場所によって呼び名は変わります
- 20-30cm:ゼイゴ
- 40-60cm:フッコ
- 60以上:鱸
関西ではフッコの代わりに ハネ と言われたりもします。シーバスは鱸だけではなく、ゼイゴ、フッコなど含めてシーバスといいます。サイズ関係なしにシーバスといいます。
下ろしていく
とりあえずシーバスを三枚おろしにしていこうかなと思います
鱸なの・・・?
まな板からはみ出ていますが、これって鱸なの・・・?と思うサイズです。鮮魚店ではちゃんと 鱸 と書いてあったのできっとスズキなんでしょう。気にせずいたいと思います。
出刃で捌く
白身で結構固いので出刃で捌くのが良いと思います。まずは頭を落としてください。
鋭いエラに注意
シーバスのエラは刃物のように鋭いです。釣りなどではこのエラでラインを切られる事もあるみたいです。刃物みたいに鋭いエラに注意して頭を落としてください
ヒレにも注意
シーバスのヒレはとても鋭く、指に刺さったらかなり痛いです。包丁を手前にもって切るか、先にヒレをきってしまうのもありかもしれません
三枚おろし完成
三枚おろし完成しました。思ったより身が・・・白いぞ・・・?腹骨もすいてます
透明感がない・・・
普段寿司やとかででてくるスズキは、白身でありながら 透明感 があります。白というより灰色系に近いような白なイメージです。暗い白というのかな?このシーバスは身がぶよぶよしていてさらに透明感もありませんでした。あれ??身焼けなのかな??それとも白太?
白太の場合は真っ白になるとか聞いたので、多分違うなと。買ったのが夕方とか遅い時間帯だったので鮮度が落ちていたのかな?
皮引きをする
血合い骨をとったら皮引きをします。皮引きは手前にやる 内引き でも外にむかっていく 外引き でもやりやすい方でいいと思います
内引き
皮を手前に引くやりかたです
外引き
皮を外に向かってやるやり方です。個人的にこっちのほうがやりやすいです
皮引き後
皮引きをした後はこのようになります。皮引きをしないで食べる場合は、湯引き や あぶり もあります。あぶりの場合はかるく皮の方をあぶるので違ったおいしさがあります。これもあぶりでいけばよかったかなーと思いましたが、後の祭りでした
背中にある筋をとる
スズキだけの特徴ですが、なぜか背中に筋が1本入っています。この筋は皮まで切れ込んでいるので手で裂けます。手で裂いてください
こんな感じで簡単に裂けます
盛り付けをして完成
刺身で食べるので薄く切って完成です。熟成関係なしに身がぶよぶよしていたので、ちょっとこれは刺身にむきませんでした。焼くか煮るとかにすればよかったなーと思います。またシーバスが食べられるとききたらチャレンジしてみたいなと思っています
洗いにしても美味しくなかった
洗いも挑戦してみましたが、氷水に10分ぐらいつけていましたがよけいにぶよぶよになりました。刺身の方がいけました。鮮度の問題なのか技術の問題なのかわかりませんがやっぱりまた次回食べる機会あればやってみたいと思います
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