共用、専用、VPSサーバーの違い

普段WEBサイトを作っていると、必ずサーバーが必要になります。サーバーには共用、VPS(仮想専用サーバー)、専用サーバーという種類があります。この3つのサーバーついて僕なりに簡単に説明をして見たいと思います。

サーバーについて

サーバーとは貴方が使っているパソコンとは違うと思いかもしれないですが、サーバーもパソコンです。そのためスペックなどは違っても構造は基本的には同じと思って下さい。貴方が使っているパソコンの用にメモリもあれば、HDD(ハードディスクドライブ)もあります。

共用サーバーって何?

共用サーバーというのは、一つのサーバーを皆(不特定多数)の人たちで使おうという物です。一人あたりの制限はありますが、格安で借りれるのと個人・法人でも借りれたりソフトウェアのアップデートなどはサーバー会社が自動で行ってくれます。イメージとしては一つのHDDを不特定多数の人で使う感じになります。

メリット、デメリットをあげるなら以下になるとおもいます。

共用サーバーのメリット

  • コストが抑えられる(月額100円~などがある)
  • 個人・法人でも専門家がいなくても借りれる
  • 簡単インストール機能がついている

これらはメリットと呼べるとこかもしれません。特に企業からしたらWEBデザイナー、プログラマーなどいない会社がほとんどです。業種が違えば当然そうなります。そのため、社内でサイト管理をしているとなるとこのように共用を借りているケースもあります。実際中小・零細企業の多くは共用サーバーを借りています。

共用サーバーのデメリット

共用サーバーにもデメリットがあります。このところを書いてみたいと思います。

  • 機能制限がある
  • 容量の制限がある
  • スペックが公開されていない
  • アクセス数が多いサイトは追い出される

普通に使うなら特に不満は感じません。ただ、SSHが使えないとか、データベース(MySQL)などが一つだけしか作れない。.htaccessが一部しか使えないなど機能制限があります。また、皆で共用しているので一人あたりに割り振られるディスク量が少ないです。

極端な話を言えば、HDDが全体で400GBのサーバーがあり、それを一人あたり1GBと割り当てると、最大400人でそのサーバーを使えるとこになります。人数が多いので一人あたりのコストも下がるという分けです。
※極端な例なので実際はこんな通りではないです。

専用サーバーって何?

本来なら、VPS(仮想専用サーバー)を説明するとこかもしれませんが、あえて先に専用サーバーの説明を僕は普段します。

専用サーバーとは、一つのサーバーを全て借りることを言います。共用サーバーは一つのサーバーを皆で使うというのを考えれば、真逆な事になります。専用というのは一つのサーバーを一人で使うという事です。共用とは違い、丸々1つのサーバーを借りるので管理者権限(root)などはついてきます。また、サーバー会社のサポートなどはつかないのと、全て自由に出来ます。

専用サーバーのメリット

  • 自分の好きなソフトウェアをインストールできる
  • データベース、バーチャルホスト、メールアカウント数、FTPアカウント数など無制限
  • 管理者権限(root)がついてくる
  • 必要最低限のパッケージはインストールされている
  • サーバー会社のコントロールパネルがついてくる

メリットばかりじゃんと思うかもしれませんが、専用サーバーにもデメリットはあります。また、共用サーバーよりもなれた人ではないと

専用サーバーのデメリット

専用サーバーにもデメリットはあります。共用サーバーとは違い、専門的な知識がないと運用できないというのもあります。

  • 初期費用が高い
  • 月額が高い
  • サポートが受けられない
  • コントロールパネルが付属するとデフォルトの設定が変更されている

専用サーバーは、借りるさいに初期費用がかなりかかります。また、月額の費用も数千円〜数万円とかかります。また、基本的にroot権限を渡しているのでサーバ会社からのサポートはないです。そのため、専門家が設定を行う必要性があります。

VPS(仮想専用)サーバー

VPSサーバーは、共用サーバーと専用サーバーの中間の存在だと思ってくれればと思います。厳密には違いますがイメージ的には、一つのパソコンに複数HDDをいれて、その一つのHDDの中にCentOSなどのOSをインストールしてユーザーに貸し出すという感じになります。

※実際は仮想サーバーなので違います。パソコンの内部がHDDだけというのはあり得ないのであくまでイメージになります。

VPSサーバーのメリット

  • 専用サーバーより低コストで導入できる
  • root権限があるので自分の好きなソフトをインストールできる
  • 必要最低源のソフトウェアがインストールされてる
  • 独自のコントロールパネルなどがある

VPSサーバーは仮想専用サーバーと呼ばれているので専用サーバー並に使えます。デメリットは以下になります。

VPSサーバーのデメリット

  • root権限があるのでサポートはないに等しい
  • 複数構成はできない
  • 自分でソフトウェアをインストールしないといけない

備考

ここ最近はクラウドサーバーというのもでてきたのでどんどん仮想化の技術が進歩しています。今回は共用、専用、VPSについてちょっと僕が普段周りに説明していることを書いてみました。